止めれている理由みたいなもの
それは意識の違いです。まず、自分で本気でもう止めようと思ってしまったからです。
パチンコ行く度の自己嫌悪、勝っても負けても「またやってしまった・・・。」という感覚。
もういいです。


もうひとつはシンプルです。
1000円が高いとリアルに思ったからです。たぶん実家といえ、居候の身でたばこも買えない状況で20日も生活し、叔母の法事のお金さえ借りていた時はもうだめだと思ったし、その後お金が入っても1000円が高いと思うようになりました。まじで。しかし、それが普通の感覚です。


そして、お金を使うことすら恐怖になりましたね。これ使ったら、就職活動のスーツ買えないとか。もうそんなレベルです。昔は履歴書の写真さえまともに金なかったですから。


もう1つの理由は人と繋がれたことです。あくまで僕の場合ですが、もうどうしようもないと思ったときに、青森にはAAがありました。AAとはアルコホリックアノニマスの略です。いわゆるアルコール依存症の自助グループです。AAのギャンブル版にGAがありますが青森にはありませんでした。


AAでも様々な人がいますし、ギャンブルで困っている人もいます。僕は心理学に興味があったので、依存症は自助グループで回復する。と言われていますが、なぜ、ミーティングをするだけでアルコールを何年も止めることができているのか?不思議でした。そしてすがる思いで通っています。


その中で気づいたことがありました。実は2年前にも少し通っていた時期がありましたが、なんとなく宗教くさいし、ホームレスはいるし、何か違うと思い、すぐ行かなくなりました。でも、今回は違いました。彼らがなぜ止めているのか?それはそこに集まる人を仲間だと思って、みんなで助け合っているからでした。僕はそのことにやっと最近気づきました。
ステップがどうとかということではなく、ひとりじゃないんだよという感覚がまさに大切なんだと思います。


そして、そこに気づけば回復するのではないかと思いました。どんな依存症の人も「ああ自分と同じで寂しくて、孤独で、不器用な仲間なんだ」と思えたから、止めつづけているのだと思います。


続く